センバツ高校野球 大会3日目の結果と考察

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高校野球

みなさん、こんにちは。ウナーマン(@unahara3)です。

昨日は、今大会初本塁打を含めて2本の本塁打が飛び出した。
第1試合は、エラーからの大量失点の怖さを改めて実感させられた。
第2試合は、両軍ともに強打が持ち味の乱打戦は、明豊が横浜に打ち勝った。
第3試合は、再三のピンチを凌いだ札幌大谷の太田が1失点で完投した。

本日は、どのような熱い試合が行われたのか振り返っていきたいと思います。

2019年3月25日(月)大会3日目の結果は以下の通りです。

龍谷大平安(京都) VS 津田学園(三重)

平 000 000 000 02 2 4安打
津 000 000 000 00 0 4安打

両校のエースが奮闘する白熱した投手戦となった1戦。
両軍譲らず試合は今大会2試合目の延長戦に突入することになった。
最初にチャンスを作ったのは龍谷平安。
4回に連続四死球でランナーを出して、バントで1アウト2,3塁。
ここで踏ん張ったのは、津田学園の前である。
連続三振でピンチを凌いだ。
「ピンチの後にチャンスあり」の言葉通り、津田学園のチャンスは直後の4回裏の攻撃。
1アウト1,2塁からバントで2,3塁へ。
今度は龍谷平安の野沢が粘った。
龍谷平安の野沢にとって、この試合最大のピンチはその次の5回裏だったと思う。
先頭打者を安打で許し、バントと内野ゴロで2アウト3塁の場面。
打者は1番の好打者である大音。
2球完璧なコースで追い込んでから粘られて、2ボール2ストライクからの6球目。
インコースのストレートで空振りを奪ってピンチを凌ぎきった。
その後は両先発が最高のパフォーマンスを見せて延長戦に突入。
均衡が破れたのは11回表。
先頭打者を死球で出塁させた龍谷平安は、足で揺さぶりをかけて勝負に出た。
バントで2ストライクと追い込まれてから、エンドランにシフト。
2ボール2ストライクで高めに外れた時に、盗塁が成功し得点圏へ。
その後三振で1アウト2塁として、1塁が空いているので敬遠して5番の2年生奥川との勝負を選んだ。
そして、龍谷平安も勝負を仕掛けてきた。
1アウトランナー1,2塁で、ダブルスチールを仕掛けてきた。
結果は、ファールになったのでエンドランの可能性もあったが、緊迫する場面でなかなか出せない様なサインだと思う。
ここでも勝負してくるのが、龍谷平安の原田監督らしい揺さぶり。
ラストボールは多少甘くなった。
インコースで詰まらせた感じはしたが、振り切った分外野の頭を超える打球が飛んで行った。
その後、犠牲フライもあってこの回2点を先制した。
先制点を貰った野沢は132球の熱投で完封で締めくくった。
敗れた津田学園の前も170球の熱投だったが実らなかった。
お互い4安打でエラーも津田学園の1つのみ。
両先発の熱投の背景には、両校の鍛えられた頼れるバックの守備があったからこそ、攻めの投球が出来たのかもしれない。
両軍一歩も譲らない試合は、早くも今大会のベストバウトになるかもしれない試合となった。

 

石岡一(茨城) VS 盛岡大付(岩手)

石 001 000 001 00   2 7安打
盛 000 000 002 01x 3 5安打

第1試合に続いて素晴らしい投手戦になった試合。
度肝を抜かれたのは、1回裏の盛岡大付の攻撃の前に立ちはだかった石岡一のエース岩本である。
岩本の甲子園デビューは3者三振の素晴らしい立ち上がり。
2回の先頭打者を三振に抑えて、4者連続三振となる。
次の打者は三振ではなかったものの、3つ目のアウトも三振と2回で5奪三振となった。
先制したのは21世紀枠で初出場の石岡一だった。
先頭打者が四球で出塁し、バントと内野ゴロで2アウト3塁となる。
続く2番の酒井が打った打球は、平凡なセカンドゴロで無得点かと思われたが、一塁手がベースを踏めていなくてセーフとなっての先制点となった。
反撃したい盛岡大付は、4回裏1アウトから四球と安打で1,2塁のチャンスを作る。
しかし、ここでも岩本が立ちはだかった。
得意の牽制で2塁走者を誘い出してアウトにすると、打者もしっかりと抑えて切り抜けた。
5回表を3者凡退で抑えて迎えた5回裏の攻撃。
長打で1アウト2塁のチャンスを作るも、立ちはだかるのは岩本。
2球で追い込んでからの、アウトローのスライダーで空振り三振に仕留めた。
追い込まれてたら、手が出てしまうような絶妙なコースの投球は素晴らしい制球力だった。
2アウトから良い当たりをされたが、二塁手の好プレーで無失点で切り抜けた。
たたみ掛ける盛岡大付は、6回にも先頭打者を四球で出塁させて、バントと暴投で2アウト3塁の場面を作り出す。
盛岡大付の平賀の当たりは良い当たりだったが、ショート正面の当たりを慌てることなくきっちりと捌いてピンチを凌いだ。
ここまで豪快な投球の岩本に隠れてしまっているが、盛岡大付の阿部も堅実な投球で8回まで被安打4の1失点の素晴らしい投球を披露している。
再び試合が動いたのは9回表の石岡一の攻撃。
内野ゴロ2つで2アウトランナー無しからの3連打で待望の追加点を加えて、2-0の緊迫した展開で9回裏へ突入する。
雰囲気は石岡一の勝利に傾いたが、勝利の女神は試練を与えた。
先頭打者に安打を許すも、勝利までアウト1つまで持って来た。
ここで迎えるは5番の小野寺。
振り抜かれた打球はライト線へのツーベースとなり、2アウト2,3塁で一打同点の場面で6番の小川に打順が回ってくる。
追い込まれるまでは、強引に引っ張って「俺が決めてやる」と言わんばかりのフルスイングだったが、1ボール2ストライクからのスイングは、コンパクトに逆方向を狙った素晴らしいスイングで2人が生還して土壇場で同点に追い付いて、1試合目に続いて延長戦へ。
ここで流れをチームに引き寄せたのは、盛岡大付の阿部の投球である。
10,11回を3者凡退に抑えて迎えた11回裏の攻撃。
先頭打者を四球で出して、4番の岡田がバントで得点圏に送ってチャンスを作る。
迎えるは9回に同点の足掛かりである2塁打を放った小野寺。
一旦は勝負に行くも、ボールが先行したため敬遠で塁を埋めて、同点打の小川との勝負を選んだ。
2ボール2ストライクからの5球目。
小川の放った打球は三塁正面だったが、打球に威力があり弾いてしまう。
弾いた打球は前に落ちたので、サヨナラにならなかったが、ピンチは広がり1アウト満塁となった。
迎える打者は、ここまで無安打の7番島上。
追い込んでから粘られてフルカウントへ。
ラストボールは、142km/hのストレートを胸元へ投げ抜いた。
バットに当たった球は、ボテボテのピッチャーゴロ。
ホームゲッツーで切り抜けるかと思われたが、フィールディングも上手い岩本がホームへ悪送球してしまいサヨナラ負けとなった。
盛岡大付の阿部は155球、石岡一の岩本は170球のチームを背負っての熱投。
最後はエラーで終わってしまったが、両校とも堅実で素晴らしい守備陣だったからこその締まった試合だったと思う。
個人的に最後の勝敗を分けたのは、経験の差だけだったと思う。

 

札幌第一(北海道) VS 山梨学院(山梨)

札   011 010 002  5 11安打
山 1020 322 05x 24 24安打

今日の1,2試合目の展開とは全く違う展開となった。
前評判の高かった山梨学院の得点力の高さをいかんなく発揮する試合となった。
打線に火がついたのは初回、1アウトから2番の菅野がライトスタンドへ大会第3号となる本塁打を放つと、7安打の猛攻となり7得点。
初回の締めくくりは、2打席目の3番野村が左中間に大会第4号となる3ランを放って10得点を先制して主導権を握った。
直後の2回表の札幌第一の攻撃。
先頭打者が安打で出塁し、相手の暴投などで2アウト3塁とすると、近藤のタイムリーで1点を返す。
しかし、山梨学院の猛打は止まらない。
そして、手を緩めることなく貪欲に得点を取りに行く野球を植え付けたのが、甲子園でも実績のある吉田監督である。
1点を追加して11-1とした展開から取ってきた行動は、スクイズである。
これが打率自体は突出して高いわけではないが、1試合の平均得点が7点を超えるチームの原動力なのだと改めて感じた。
その後、札幌第一も得点は返していくものの、一度火のついた打線を止めることが出来なかった。
終わってみれば、先発野手全員安打全員打点で24安打24得点。
4番の野村は1試合2本塁打を含む6打数3安打5打点と実力を見せつけた。
野村の前を打つ菅野も7打数5安打4打点と甲子園1試合安打記録まで残り1本に迫る結果を残した。

 

以上が本日の甲子園の結果です。

明日の試合は以下の通りとなっております。

1試合目 筑陽学園(福岡) VS 福知山成美(京都)
2試合目 広陵(広島)   VS 八戸学院光星(青森)
3試合目 富岡西(徳島)  VS 東邦(愛知)

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