2019~2020年の各球団の移籍情報についてまとめ及び補強ポイントについて考察していきたいと思います。
今回は、埼玉西武ライオンズについて考察していきます。
退団選手一覧
選 手 名 | ポジション | 年 齢 | 状 況 |
---|---|---|---|
南川 忠亮 | 投 手 | 27 | 戦力外→引退 |
小石 博孝 | 投 手 | 32 | 戦力外 |
大石 達也 | 投 手 | 30 | 戦力外→引退 |
高木 勇人 | 投 手 | 30 | 戦力外 |
松本 直晃 | 投 手 | 28 | 戦力外 |
廖 任磊 | 投 手 | 26 | 戦力外 |
郭 俊麟 | 投 手 | 27 | 戦力外 |
星 孝典 | 捕 手 | 37 | 戦力外→楽天2軍バッテリー兼作戦守備コーチ |
中田 祥多 | 捕 手 | 29 | 戦力外→引退 |
金子 一輝 | 内野手 | 24 | 戦力外→引退 |
秋山 翔吾 | 外野手 | 31 | 退団→シンシナティ・レッズ移籍 |
斉藤 彰吾 | 外野手 | 30 | 戦力外→引退 |
ヒース | 投 手 | 34 | 自由契約 |
カスティーヨ | 投 手 | 30 | 自由契約 |
マーティン | 投 手 | 28 | 自由契約 |
今回のオフシーズンでチームとして最も痛手なのは、秋山選手のメジャー移籍である。
以前から、メジャー移籍を視野に入れていることは球団側も理解していたが、不動のリードオフマンであり外野の要である選手の穴をどのように埋めるかが鍵となる。
ヒースとマーティンは、防御率は3点台後半であったが34試合、41試合に登板していた選手。
投手力が課題であるチームなので、抑えの増田までどのような勝利の方程式を組み立てていくのかが課題である。
新加入選手一覧
選 手 名 | ポジション | 年 齢 | 状 況 |
---|---|---|---|
ギャレット | 投 手 | 26 | 前デトロイト・タイガース |
松坂 大輔 | 投 手 | 39 | 前中日 |
ノリン | 投 手 | 29 | 前シアトル・マリナーズ傘下 |
森越 祐人 | 内野手 | 31 | 前阪神 |
スパンジェンバーグ | 内野手 | 28 | 前ミルウォーキー・ブルワーズ傘下 |
一番の話題になるのが「平成の怪物」と言われた松坂投手の西武復帰である。
年齢や昨シーズンの成績を考えても、大きな結果を求めることはできない。
プロ野球ファンとしては、先発マウンドに立ち、躍動するピッチングで勝利を掴み取る姿をもう1度見てみたい。
松坂にとって、今年が現役ラストシーズンとなるだろう。
ギャレット投手は、最速156km/hの本格派右腕。
渡辺GM曰く
「球に力がある。変化球も縦のスライダーで空振りもとれる。楽しみな投手。クイックも問題なくやれる。できればセットアッパーとして、増田につなぐところをやって欲しい」
との事なので、大きな期待が寄せられている。
ノリン投手は、メジャー通算8試合に登板した大型左腕である。
スライダー・カーブ・スクリュー・チェンジアップ等の変化球で投球を組み立てる技巧派です。
見た映像では、やや制球力に課題があるのではないかと思われます。
マイナーでも先発として起用されていたので、ライオンズでも先発ローテーションとして期待されていると思います。
スパンジェンバーグ選手は、メジャー通算419試合で打率.256、29本塁打、119打点の成績を残している選手です。
ポジションは、二塁、三塁、遊撃、外野全般と複数のポジションを守る事の出来るユーティリティープレイヤーです。
ライオンズでは、外崎選手に相当する非常に有難い選手となります。
秋山選手の抜けた穴を考えると、センターに外崎、二塁にスパンジェンバーグの起用ではないかと想定する。
打順でも強力なクリーンアップの後を任される事になるだろう。
~まとめ~
やはり秋山選手の穴をどのようにして埋めていくかがリーグ優勝&日本シリーズ進出の課題となるだろう。
次回のプロ野球移籍情報局は、福岡ソフトバンクホークスについて考えていきたいと思います。
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