ライオンズの「低投高打」は続くのか?【2020年シーズン開幕直前!! 12球団戦力分析】

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チームとしての成績は、2018~2019年と2年連続のリーグ優勝を果たしている。

しかし、クライマックスシリーズになると結果を残す事が出来ずに敗退している。

敗因はタイトルにもある通り「低投高打」である。

 

 

2019年度チーム成績

昨シーズンのライオンズのチーム成績は以下の通りである。

2019年チーム打撃成績(括弧内リーグ順位)

打率.265 (1)
安打数1299 (1)
二塁打229 (1)
三塁打23 (1)
本塁打174 (2)
得点756 (1)
盗塁134 (1)
四死球628 (1)
長打率.428 (1)
出塁率.344 (1)

2019年チーム投手&守備成績(括弧内リーグ順位)

防御率4.35 (6)
被安打数1313 (6)
被本塁打143 (同率5)
失点695 (6)
自責点620 (6)
失策(捕逸除く)92 (6)
四死球612 (5)

 

チーム打撃成績に関しては、文句の付けようが無い成績である。

その中でも突出しているのは、チーム得点と盗塁数である。

チーム得点の756点(打点数718点)は、パリーグ唯一の700点オーバーである。

2位のロッテが642点と比較しても100点以上の差がある。

盗塁数も134盗塁と2位のオリックス(122盗塁)と12盗塁差がある。

高い得点力は、足で相手にプレッシャーを与えて甘い球を打ち返す事で生まれている。

 

一方で、守りに関してはほとんどの項目でワーストの順位である。

この中で特に注目したいのが四死球と失策数である。

四球のみに関しては、519個で5位の結果である。
(四球のワーストは、ソフトバンクの561個)

この個数でも多いのだが、それ以上に深刻なのは死球数93個と圧倒的な数字である。

死球数1位の日本ハム40個、5位のソフトバンク67個と比較すると深刻さがわかるだろう。

また、失策数に関しても92個で5位の日本ハム82個と10個の差がある。

上記の表には記載していないが、暴投数も56個とワーストの成績である。

 

この様に攻守の成績が噛み合わないので、長いシーズンでは勝つ事が出来るが、短期決戦では流れを掴む事が出来ないので敗退してしまう。

 

 

2020年シーズンの戦力分析

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野手陣考察

12球団の中でもトップクラスの野手陣であるが、昨シーズンと大きく違うのが攻守の要であった秋山翔吾(現レッズ)のメジャー移籍である。

以前より「メジャーに挑戦したい」と球団にも契約の際には言っていたので、チームとしては対策を考えているだろう。

昨シーズンの成績等を考えていくと、主にライトで起用されていた金子侑司が走力を活かした広い守備範囲でセンターに起用される事が1番である。

しかし、昨シーズンも外野の守備をしていた金子なので、外野3人の枠が埋まったわけではない。

昨シーズンまでは、秋山と金子はレギュラーとして試合に出場し、レフトの守備を相手投手によって変動させていた。

よって考え方的には

【秋山の抜けたセンターの守備が決まった】

と考えるのが妥当ある。

浅村が抜けた昨シーズンに二塁手にコンバートした外崎修汰を外野に戻す事も考えられるが、二遊間の選手が手薄なので考えにくい。

2枠の候補として考えられるのがベテランの栗山巧、長打が魅力的な木村文紀、新外国人のスパンジェンバーグとなるだろう。

今年37歳になる栗山は、年齢的に全試合フル出場は厳しいものがある。

木村の長打は魅力的だが、打率が伴ってこないので起用するなら辛抱強く使う必要がある。

新外国人のスパンジェンバーグは、マイナーでは三拍子揃った成績を残していたが、日本の野球に対応する事が出来るか見極める必要性がある。

その他の内野と捕手に関しては、昨シーズンとほとんど変更はないだろう。

 

 

投手陣考察

ライオンズの近年の最大の悩みである投手陣。

先発陣として昨シーズン12勝、防御率2.87のニールがチームに残ったのは救いであると考えるしかない。

2桁勝利を挙げたのはニールと高橋光成の2人だが、高橋の昨シーズンの防御率は4.51と決して自分の力で2桁勝利を挙げたわけではない。

その他の先発陣も防御率は4点以上と不甲斐無い成績であった。

勝利の方程式は抑えの増田達至を筆頭に、昨シーズン飛躍した小川龍也や平良海馬、平井克典と先発陣に比べると構成はしやすくなっている。

新外国人のギャレットも構想としては、増田へつなぐセットアッパー候補として期待されている。

多和田真三郎は自律神経失調症でどうなるのか不透明。

新外国人で先発候補のノリン、ドラフト1位のルーキー宮川哲も故障で離脱する状況。

ライオンズに復帰する松坂大輔には、かつての姿には程遠いが頑張ってもらいたい。

 

 

2020年シーズンの期待選手

山野辺 翔

2018年のドラフト3位で加入した選手。

1軍の試合には9試合の出場しかなかったが、2軍戦では29盗塁を記録する成績を残している。

ポジションも二塁手と外崎を外野に再コンバートする事が出来る可能性も秘めている。

個人的には、ルーキーイヤーの昨シーズンから浅村の抜けた二塁手として起用される事をドラフト会議の時から期待していた。

 

松本 航

2018年のドラフト1位で加入した選手。

昨シーズンは開幕から先発ローテーションを期待されるも出遅れる結果となった。

それでも16試合に先発し7勝4敗、防御率4.54と貯金は作る事が出来た。

2年目の今シーズンは、昨シーズンの経験を活かして先発投手陣の柱として、チームを支える事に期待したい。

 

 

総括

現状の戦力を考えても、昨シーズン同様に「低投高打」は変わりない可能性が高い。

ただし、秋山が抜けた事もあり、昨シーズンと同じだけの得点力は見込む事が出来ないだろう。

外野のポジションも安定させるために、期待選手の川野辺には結果を残して「外崎を外野に突き返す」ぐらいの気持ちで二塁手のポジションを奪いに行って欲しい。

先発ローテーションも厳しい現状だが、後ろがある程度固まっているだけに、現状の候補であるニール、今井、高橋、松本を軸に、少なくとも残り2人の台頭に期待したい。

昨シーズンは「よくこの投手陣の成績でパリーグ優勝出来たよな」と思ったが、今シーズンはそこまで甘くはないだろう。

現段階の個人的な考えでは、先発投手陣の台頭が無ければ、リーグ3連覇は厳しいと考えている。

 

 

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