GI通算7勝!多くのファンに愛された男勝りな名牝ウオッカ

競馬
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みなさん、こんにちは。ウナーマン(@unahara3)です。

昨日、残念なニュースが飛び込んできました

ウオッカ、繁殖先で安楽死

信じたくありませんでした

このブログを執筆している4月4日が、彼女の16歳の誕生日でした

まだまだこれから元気な子供を産んで欲しかった彼女が

ファンに愛されるまでの軌跡をたどって行きたいと思います

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ウオッカとはどのような競走馬だったのか

父:タニノギムレット
母:タニノシスター
母父:ルション

牝馬として64年ぶりに日本ダービーを制するなど

GI通算7勝の活躍で「史上最強牝馬」と呼ばれた

同世代の最大のライバルである

ダイワスカーレット

とは激しい争いを何度も繰り広げ、ともに牝馬ながらGI級の牡馬と互角以上に渡り合う程のレベルの高さであった

2008年、2009年には2年連続でJRA賞年度代表馬に選出された

ウオッカの由来

馬名の由来は、父であるタニノギムレットの「ギムレット」が

ジンがベースのカクテルであり

「父親よりも強い馬になって欲しい」

との思いから、ジンよりアルコール度数の高いウオッカをそのまま起用した

ここからは、個人的に思い入れのあるウオッカのレースを振り返って行きたいと思います

ウオッカの戦歴

ここでは印象に残っているウオッカの戦歴について紹介していきたいと思います

2007年 桜花賞

三冠牝馬の初戦である桜花賞

この時から・・・いや!

このレースのトライアルである「チューリップ賞」から最大にして、最高のライバルであるダイワスカーレットとの争いは始まっていた

チューリップ賞では、逃げるダイワスカーレットを最後にクビ差で差し切りウオッカが勝利した

迎えた桜花賞

この2頭は人気に推された
(1番人気:ウオッカ、3番人気:ダイワスカーレット)

前走は逃げたダイワスカーレットだが、今走では先団で控える形

前回の敗因をふまえて作戦を変更してきたのだ

ウオッカは、中団で最後の直線で差し切るいつも通りの形

先に動いたのはダイワスカーレットと安藤騎手

ウオッカとの瞬発力勝負では分が悪いと判断したダイワスカーレットは

最後の直線に入ると前の馬を抜き先頭に立つ

長距離のラストスパート勝負に出たのである

ウオッカも直線では普段通りの末脚でダイワスカーレットを追走する

上がり3F(ラスト600m)は、共に33.6秒の時計

終わってみれば2頭の争いであったが

先に動いたダイワスカーレットが競り勝った

 

2007年 日本ダービー

桜花賞出走前から「日本ダービーを目指す」と言っていた運営人

桜花賞の敗戦で、ダービーでなくオークスを目指そうという話も出た

進路を一任された角居調教師は

「ダービーで勝負したい」

と決断した

ウオッカは牡馬相手ながら3番人気に推される
(1番人気はフサイチホウオーで、鞍上はダイワスカーレットに騎乗いていた安藤騎手)

レースでは、普段通り中団に控えての末脚勝負のスタイルは変わらない

コーナーを曲がって迎えたラストの直線

10番手辺りから牡馬を軽々と抜き去り

逃げたアサクサキングスもあっさりと差し切って優勝した

この時の上がり3Fは33.0の時計

同レースに出走した馬の中で最速であった

この勝利で日本ダービーを親子で制覇することとなった

父娘の制覇は史上初の快挙であり、2019年現在も未だに現れていない

 

2009年 天皇賞(秋)

日本ダービーを制して以降は凱旋門に向けて調整するが

右後肢の蹄球炎を発症し断念

秋華賞ではダイワスカーレットに敗れて3着

その後は日本でGIに挑戦するも

名だたる古馬相手に結果を残す事が出来なかった

4歳になって挑んだ2008年の安田記念で久しぶりに勝利をすると

次の目標は天皇賞(秋)に決定した

同レースには、ダイワスカーレットも出走予定だった

ライバルと思っていたダイワスカーレットは

エリザベス女王杯優勝や有馬記念2着などGIでもしっかりと成績を残しており

ウオッカは大きな差を付けられる形となった

人気に推された2頭の争いは、このレースが最も熱かった
(1番人気:ウオッカ、2番人気:ダイワスカーレット)

レースは、単騎で逃げたダイワスカーレットを中団からディープスカイをマークしながら進んでいく
(ディープスカイの鞍上は、ダービーを一緒に獲った四位騎手)

最後の直線で、ウオッカとディープスカイがダイワスカーレットを差しにかかる

ゴール直前で、ウオッカがダイワスカーレットを捕らえて先頭に立つが、負けじとダイワスカーレットも譲らずにゴールする

勝ちタイムは1分57秒2

レコード決着となった一戦は写真判定に持ち込まれた

15分近くに及ぶ写真判定の結果

ハナ差でウォッカが差し切っての優勝となった

 

2009年 安田記念

ウオッカを語る上で欠かす事の出来ないのはこのレース

自分が本当に凄いと思うのはこのレースである
(競馬ファンにもこの安田記念が好きな人は多いはず)

2008年に勝利して連覇のかかった2009年

1番人気に推されての出走となった

レース展開は中団に位置取っての絶好のポジションで進んでいった

しかし最終コーナー曲がってラストの直線に入ると

馬群に包まれてしまい前が塞がれてしまい抜け出せない状況になる

「このまま脚を使えずに負けてしまう」

と誰もが思った瞬間であった

しかし、ウオッカと武騎手は違った

立ち塞がる牡馬の壁をものともせず

縫うようにして強引にこじ開けて飛び出したのである

馬群から抜け出したウオッカは

その勢いのまま先頭を走るディープスカイを差し切っての優勝となる

鞍上した武豊騎手は

「少女が満員電車で、おじさんに囲まれて降りれない状況だが、最後はおばちゃんの様に強引に降りて行った」

昔の言葉なので正確ではありませんがニュアンスは伝わると思います

その様子は、下の動画で確認してみてください。

ウオッカ追悼 2009年安田記念

 

彼女が獲得したGIを記載させて頂きます

2006年12月03日 阪神ジュベナイルフィリーズ
2007年05月27日 東京優駿(日本ダービー)
2008年06月08日 安田記念
2008年11月02日 天皇賞(秋)
2009年05月17日 ヴィクトリアマイル
2009年06月07日 安田記念
2009年11月29日 ジャパンカップ

まとめ

数々の名場面と記録を残してくれた名牝の早すぎる死

天国で元気に走り回って欲しいと思います

ウオッカ、夢をありがとう

お疲れ様でした

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